終の信託 (2012) : A Terminal Trust

草刈民代&役所広司主演、周防正行監督という、『Shall we ダンス?』のコンビによるラブストーリー。終末医療の現場で起きる生死を巡る問題、ヒロインの行動を追及する検察官とのやりとり、数奇な運命に翻弄されるヒロインの姿などが描かれる。原作は現役弁護士・朔立木の同名小説で、監督自ら大胆に脚本化した力作。

終の信託 (2012)のあらすじ

不倫関係だった同僚に捨てられ、呼吸器内科のエリート医師・綾乃(草刈民代)は、失意のあまり、自殺未遂騒動を起こしてしまう。そんな彼女を救ったのは、重度の喘息で入退院を繰り返す患者の江木(役所広司)だった。やがて、2人は深い絆で結ばれていくが、江木の病状は悪化していく。そして、「最期の時は早く楽にしてほしい」と願っていた江木は心肺停止状態に陥る。

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