大阪極道戦争 しのいだれ (1994) : Osaka Gokudo Senso: Shinoidare

暴力団新法やバブル崩壊後の、大阪極道の″しのぎ″の実態に迫ったやくざ映画。監督は細野辰興。元山口組顧問弁護士・山之内幸夫の小説『しのいだれ』を原作に、脚本は成島出と秀島康夫の共同、撮影は柳島克己が担当。ナレーションは奥田瑛二。16ミリ。出演:役所広司、阿部寛、本田博太郎、木下ほうか、渡辺哲ほか

大阪極道戦争 しのいだれ (1994)のあらすじ

大阪天王寺を拠点とする吉留組2代目・吉川一平(役所広司)はバブル崩壊、暴対法後のしのぎに青息吐息だったが、父の代から世話になり彼を「兄ちゃん」と慕うマルサン不動産の若社長・島本忠男(阿部寛)と再会、ホテル建設のための地上げを請け負うことで目が出てくる。同じ頃、賭場で知り合ったムショ帰りの井上多麻子を一平は囲うが、忠男も彼女に一目ぼれし、一平との関係は知らせないまま多麻子は和男のもとに。一平と忠男の仕事は順調に進むが、大やくざ組織の五木組系毒島組組長・毒島伝次(本田博太郎)が言葉巧みに忠男に取り組み、多くの負債をかかえさせ、地上げも不首尾に終わらせて、マルサン不動産を倒産に追い込む。窮地に追い込まれた忠男はさらに多麻子と一平の関係に気づき、ショックのあまりマンションのベランダから発作的に飛び降りてしまった。何とか命を取り留め、しかも全ては自分の責任だと苦笑する忠男に対して、彼を守ることも出来ず、毒島にも裏切られた一平は組を解散し、単身毒島組に乗り込んでいった。自分の命と引き換えにケリをつけるために。

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